Domino用音源定義ファイル

What's Changed

Full Changelog: kamekyame/el-domino_define@v1.6.2...v1.6.3

Electoneの資源を最大限活用するためのDomino用音源定義ファイルです。

特徴

  • Electone用のXG拡張音色に対応
  • Electone MIDIリファレンスに記載されているメッセージをほぼ網羅
  • ぱるぷ様のYAMAHA mu50用定義ファイルとの互換性あり
  • スタイルファイル用のSysEx.マクロを搭載

ダウンロード

ページ上部のボタンからファイルがダウンロードできます。

別のバージョンをダウンロードしたい場合は、「別バージョン」というボタンからダウンロードしたいバージョンを選択してください。

導入方法

  1. Electone_ELS-02.xmlまたはElectone_EL-xxxDomino.exeと同じ位置にあるModuleフォルダ内にコピーする。(Electone_ELS-02.xmlはELS-02シリーズ用、Electone_EL-xxxはEL
    3桁シリーズ用)
  2. Dominoを起動する。※すでに起動している場合は再起動が必要
  3. (未設定の場合)下記のように「ファイル」→「環境設定」→「MIDI-OUT」、任意のポートの音源をElectoneに変更する。(YAMAHAフォルダ内にあります。)

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詳細な使用方法 及び XGサポートの作り方

本音源定義ファイルを、wakmin様の解説書「エレクトーン演奏演技におけるMIDI
の活用」で取り上げていただいています。
解説書の第3章「XGサポート」にて、音源定義ファイルの導入方法、および、DominoでのXGサポートの作成方法について書かれています。

解説書は以下のGitHubからダウンロードできます。
Electone_and_MIDI_document - Github

対応状況

  • 音色情報
  • ドラムセット情報
    • PC、Bank
    • Tone (ELシリーズは未対応)
  • コントロールチェンジマクロ情報
    • チャンネルメッセージ
    • エクスクルーシブメッセージ
      • ユニバーサルリアルタイムメッセージ
      • ユニバーサルノンリアルタイムメッセージ
      • XGネイティブ
      • クラビノーバエクスクルーシブ
      • メッセージエクスクルーシブ
      • エレクトーンエクスクルーシブ
  • テンプレート情報
    • SEQ.1~4まで点灯
  • デフォルトデータ情報

注意点

すでに作成したファイルがある場合

ぱるぷ様のYAMAHA
mu50用定義ファイル(と上位互換のある定義ファイル)をベースに作成している場合は、「環境設定」から音源を変更するだけで対応可能です。

それ以外の定義ファイルをベースにしている場合は、マクロ情報が引き継がれませんので、一度SMFファイル書き出しを行う必要があります。以下の方法で引継ぎを行ってください。(※ただし定義されていないマクロについては引き継がれないため、正しく動作するかはご自分で確認お願いします。)

  1. 「ファイル」→「SMFの書き出し」からMIDIファイルの出力を行う。
  2. 出力したMIDIファイルを再度Dominoで読み込む。その際に、以下のように「MIDIデータを解析してコントロールチェンジマクロを復元しますか?」と聞かれるので、「はい」を選択する

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コントロールチェンジマクロに関して

Dominoの使用上、可変長のデータを取るメッセージには対応していません。

また、マクロについては、ぱるぷ様が作成されたYAMAHA
mu50用定義ファイルをベースに作成しています。
Dominoに標準搭載されているXG2k定義ファイルなどとの互換性はありません。
したがって、使用する音源定義ファイルを作成途中で変更した場合、意図しないメッセージが送信される可能性があるため、注意して使用するようにしてください。

参考元

データ

ELS XG拡張ボイスリスト - データライブラリ -
音楽制作会社コムコム

xmlスキーム

音源定義ファイルの仕様

不具合・問い合わせ

定義ファイルに関する不具合・追加してほしい機能などありましたら、GithubのIssueまたは、すずとものTwitter(@SuzuTomo2001)までお願いします。

また、このプロジェクトへの参加希望者も募集中です。

Contributor